つぶやき(人材確保コーディネーター)

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《未来の美作地域の看護を支える若者にエールを》

 人材確保コーディネーターとしての私のブログは、今回で最後になります。

 美作県民局・美作保健所から依頼を受け、保健所の机を一つお借りし、県看護協会非常勤職員として3年間美作地域の看護職の人材確保の仕事をさせていただきました。

美作地域の多くの医療現場に出向き現状を聞かせてもらったり、県内の看護職養成学校や大学に美作地域の看護職場やこの事業のPRにお邪魔しました。県外の学校にも行きたかったのですが、なにせコロナ禍で校内には入ることは制限されており、遠くから出向くことは憚れました。お伺いした医療現場や学校関係者、そして市町村の方がたとの繋がりは、この活動に大切な財産となりました。

活動の中で、何より頼もしかったのは新しく立ち上げたサポートメンバーの存在でしょうか。美作地域の医療と看護を考える会の看護部長さん方は、充分配置されているとは言えないマンパワーの中、コロナ対応もあり、勤務のローテーションもままならなかったろうと想像に難くない現場から、働き盛りの優秀なメンバーを送ってくださいました。お忙しい現場から、快く送り出していただいた看護部長さん方には、感謝してもしきれません。

看護部長さんの熱い思いを託されたサポートメンバーは、当初の想定以上の役割を果たし、若い力を発揮してくださいました。テーマを投げかければ、若者が持つ感覚や情報を駆使して、話合って思いを一つにまとめ、事業を進め成果を上げてくれました。時々ヒヤヒヤする場面もありましたが、そこは柔軟な頭でその場面に応じた対応をしていました。彼らの活躍は関係者のみならず、交流会に参加した看護学生や新人の医療従事者には頼もしい先輩と感じ、自分の将来像を重ね、進むべき方向を具体的にイメージする出会いだったと思います。

さらにサポートメンバーは、活動の経験を各職場に持ち帰り、新人育成に活かすことができ、以前にも増して自分の職場に愛着を持ち活き活きしていると上司の方から報告を受けています。

そして何より、これからも地域全体で看護の質やマンパワーの充実に取組む思いを受け継いでくれる要となることが期待できる存在となりました。

この仕事は、退職してのんびり旅をしたいとパンフレットを取り寄せ夜な夜な夢を膨らませていましたが、熱心な方々の説得に絆され、週3日間ならと始めました。人と出会ったり、地域の色々な方がたと一緒に取組む地域づくりは好きな仕事でした。保健分野の第一線を退き、もう一度看護職である自分を見つめ、現職の経験を活かし貴重な活動をさせていただきました。ありがとうございました。

最後に、苦しい現場から逃げることもせず人々を看護し続け、未来の医療・保健・福祉までも支える看護職のみなさんに心からエールを送ります。

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